雇用と失業
スイスの就業人口はおよそ450万人(2008年第3四半期現在、越境通勤者と短期在住者を除く)、そのうちの200万人は女性です。労働力率(15才以上で在職中か求職中の人の人口比率)は68.2%で、欧州全体で第2位となっています。外国人が就業人口の27%を占めています。就業人口の3分の1はパートタイム(訳注 : 日本の「パートタイム」の概念と違い、正規の雇用契約で、労働時間が30%や50%ということもある)ですが、その数は増加傾向にあります。パートタイムの就労者は、女性が57%であるのに対し、男性は13%にとどまっています。スイスの失業率は常に低水準に抑えられてきました。過去10年間の失業率は1%~4%にとどまっています。
スイスの労働者は教育水準が高く、2008年の高等教育修了者は全体の32%を占めています。スイスは外国語に堪能な労働者が多いことで知られ、スイスの経営者は平均以上に国際経験が豊富です。労働者の勤労意欲の点でも、スイス人はデンマーク人に次いで第2位につけています。大半が中小企業であることなどから、スイスの労働者は会社への帰属意識が旺盛です。














